• 2006年入社
  • 接客・係長

お客さまも働く皆も
心地よくなる
お店を支える存在に。
サービスグループ|鹿児島県出身

2024年10月取材時

接客サービスのなかでもマネジメントはどんなお仕事でしょうか?

30人の接客スタッフの個性を活かし、現場を盛り上げる仕事。

2006年に入社して接客の仕事にずっと従事してきました。天職だと思っている接客業。今は、現場の裏側で皆が気持ちよく働けるように動いています。具体的には、お客さまと対面で話す機会は少なくなり、接客スタッフがうまく回るように5フロアあるフロアごとのシフト調整を行ったり、現場のサポートをしたり。
シフト管理では、お客さまに喜んでいただき、働く皆が楽しいと思ってもらえることを意識しています。ご予約のお客さまの会食が滞りなく進むように、たとえば若い社員とベテラン教育係とを組み合わせるとか、大きな宴席なので人員が不足しないように立ち位置と当日の動きを計画するとか、本店に30人ほどいる接客スタッフの一人ひとりの個性や力量が活かせるようにシフトのバランスを考えています。
こういう立場になってからは悩むことが色々とあるのですが、相談できる上司がいるので、その方をすごく頼りにしています。解決の方向へ導いてもらったり、いろんなアドバイスをいただく。その上司のおかげもあって現場を見る力が付き、ステップアップできていると思います。

お客さまとの忘れられないエピソードはありますか?

「顔を見ると安心するね」。
そんな言葉がシンプルにうれしい。

学生の時でした。飲食店のアルバイトで、周りから「あなたって接客しているとき、すごく生き生きとした笑顔をされますね」って言われたことがありました。その時にハッとして、接客という仕事が好きなんだなってしみじみ思ったのです。
でもその当時、将来はブライダルの仕事をしたいと思っていたんです。ホテル関係で、と志望していたのですが、学校の先生から八仙閣を勧められて。
そんな経緯で入った八仙閣。入社からずっと本店にいて結構長い方ですね。八仙閣の変化も感じています。時代に合った形にはなっていっていると思いますが、今も以前も、八仙閣の在り方や雰囲気は好きですね。
今はもうありませんが、以前本店の1階にあった和食店の店長を任されたときはお客さまと近くて楽しかった。今でも顔なじみのお客さまに挨拶に行くと「顔見たら安心するね。今日もお願いね」「久しぶりね。またお話させてね」と覚えてもらっていて。同窓会を毎年開かれるお客さまに、「次のご予約を取っておきましょうか」とお帰りの際に声を掛けると「そうだね、お願い」と。1年後もまたお会いできると思うと、私も楽しみが増えてうれしいですね。

働くなかで大事に思うことや目標を教えてください。

お客さまの想いを受けて、最高の一日のために力を尽くす。

野望とか大きな目標とかあんまりないんです。ただ、宴会やブライダルの仕事が好きだから、どんな立場になっても皆で成功させたい。朝、起きたときから「よし!」ってテンションが上がっていて、現場でも気持ちが高まってスイッチ入れちゃってますね。幹事さんから社内スタッフまで声を掛けてめいっぱい気を配って動いて。
ブライダルは特に主催の方々の強い想いがあるので、取りまとめの営業担当者からバトンを受けたら絶対に失敗しない、と強く思って心を尽くします。
お客さまに喜んでいただいたり、安心してもらえたり、そんなところがうれしく、やりがいがあります。本当に接客が好きなんだなってつくづく思います。

MESSAGE

人間味あふれる会社で、働く喜びを感じてください。

人間味がある人が集まる会社だと思っています。機械的に動くことより、一人ひとりのお客さま、一日一日の出来事に真摯に向き合える、あたたかみのある人が八仙閣に向いていると思います。「人が一番」と一緒に思える仲間を増やし、これからも愛されるお店にしたいです。

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