- 2023年入社
- 調理
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2024年10月取材時
中華料理はどれもおいしい!面白い!それだけじゃなく、強い火力で勢いよく鍋を振り、ダイナミックにつくる中華がかっこいいな、と単純に思ってます。
調理学校では中華を学ぶときもガスコンロだったんですよ。いざ、八仙閣に入ってみたら、鍋はもちろん、中華式五徳など厨房機器が本格的だった。戸惑いながらも、がぜんやる気が出ました。
忙しい時は一気にいろんな注文が入ります。素早く熱いうちに作り上げ、いちばんおいしい状態でお出ししたい。だからこそ、味づくりを決める鍋振りはもっとがんばりたい。
どこに重点を置いてスナップを利かせてスライドさせたらよいか、右手のお玉をどのタイミングで入れるのか、食材を焦がさず水分をうまく飛ばせているか。チェックポイントを先輩たちに教わりながら練習し、少しずつコツをつかめるようになっていると思います。
福岡市西区にあるレストラン今宿店。そこで、酢豚など揚げ物を担当しています。家族層が多くてセットメニューが良く出ますね。
たとえば、チャーハンと酢豚セットなど。作るときに心がけているのは、2つの料理を同じタイミングで完成させること。酢豚は素揚げや、仕上げの餡を固める工程があり、中華のなかでは意外と時間がかかる料理なので、スピーディに仕上げて、なおかつ他とできあがる時間を合わせたい。チャーハンの方が先にできてしまうと熱が冷めてしまい、おいしくなくなりますよね。自分の中では絶対に同時にできあがることが理想なんです。
アンケートで「おいしかった」と書いてもらえると、そんなこだわりがお客さまに届いているようでうれしいです。
うちの料理長がめちゃくちゃかっこよくて。憧れですね。失敗してもやさしくフォローしてくれて。だからですかね、職場全体でフォローし合う雰囲気がいつもあると感じます。
入社した年の忙しいお盆シーズンだったんですけど、たくさん注文が入ってうまく捌けずテンパっちゃって。先輩たちみんなが、「これは行った?」「あれ、やっとくよ」とサポートしてくれて。本当にありがたいなあと思いました。
将来は先輩たちのように引っ張っていくような存在になりたいと思っていますが、それより今は、一人前に何でもやれるようになって、逆に周りをフォローできるようになりたい。目先の目標ですね。
一番大事なのは、給料とか勤務時間じゃなくて、人間関係だと思う。働く皆がちゃんと対話できる雰囲気にしたい。だから人に話しかけたり、常に楽しいこと言って笑わせたり。自分も笑顔でいることを大事にしていますね。
MESSAGE
僕みたいに冗談を言ったり、笑いあったり、面白いことが好きな人、お待ちしています。もちろん、仕事中は集中しているし、みんな真摯かつ真剣ですが、休憩中や退社後など、気軽にコミュニケーションを取り合いたいですね。
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